沖縄では、赤瓦の屋根や門柱、公共施設の入り口に置かれた魔除けの獅子のことを「シーサー」もしくは「シーシ」とよびます。もともとは城の門前や貴族の墓、あるいは集落の入り口に置かれたのが始まりで、民家の屋根の上に置かれるようになったのは、明治になってからです。近年、赤瓦の屋根も減り、門柱、庇、玄関など、屋根以外の場所に置かれるようになりましたが、今も変わらず守り神として家々を守っているのです。 沖縄の漆喰とは石灰岩を焼成した後にできる生石灰に水とワラを混ぜ合わせ発酵させたもので、赤瓦屋根の接着剤として使われます。 もともとは瓦を葺いた後、瓦葺き職人が家主へのお礼と、厄払いや魔除けの意味を込めて作られていました。